◆2004年
【8月】
▼ITを利用したEBM/EBHのための新サービス・フェニックスケアを開発
財団法人京都工場保健会とメイプル株式会社は、ITを利用したEBM/EBHのための新サービス・フェニックスケアを開発。2004年9月1日より試験サービスを開始すると発表しました。
→ 報道発表資料
2004年8月18日付、日本経済新聞・京都新聞に関連記事が掲載されました。
▼近畿健康情報・指導サービス提供フォーラム結成
経済産業省の「健康サービス産業創出支援事業」調査事業にてフェニックスケアを使ったプロジェクトを採択されるべくフォーラムが結成されました。
【9月】
▼イー・ビー・ヘルス・ケア株式会社 発進
2004年9月1日をもって、メイプル株式会社は、財団法人京都工場保健会と進めるフェニックスケア・プロジェクトを推進するために、イー・ビー・ヘルス・ケア株式会社を設立しました。
イー・ビー・ヘルス・ケア株式会社は、財団法人京都工場保健会が中心となって進めている「フェニックスケア・プロジェクト」を、すべての人々にサービスするための営業会社です。全国の健診機関と提携し、日本中のひとりひとりの方々に、健診という確実なカラダのデータを基礎とした「科学的根拠に基づいた保健医療」(EBH)を提供することをめざします。
※EBH=Evidence Based Healthcare
◆2005年
【10月】
▼全国から1230人同時参加のダイエットプロジェクト「イオン作戦」、フェニックスケア上でスタート
経産省の支援事業の一環として、京都工場保健会ほかと共同で運用する内臓脂肪型肥満改善のためのダイエットプロジェクト「イオン作戦」(Escape From Obesity Naturally、肥満からの自然な脱出)が、フェニックスケア上でスタート。
8週間の大規模な実証実験として、全国の健診機関の協力の下、1230人が同時参加しました。
→ イオン作戦の結果報告
◆2006年
【3月】
▼フェニックスケア・サービスフォーラム設立
フェニックスケアサービスフォーラムは、フェニックスケアを事業サービスとして提供している機関による、事業連携やサービスの質の向上などを目的とした協議の場です。
イー・ビー・ヘルス・ケアは運営機関として参加しています。
【4月】
▼財団法人 北海道労働保険管理協会へフェニックスケアサービスの提供を開始
▼財団法人 宮城県労働衛生医学協会へフェニックスケアサービスの提供を開始
◆2007年
【3月】
▼シンポジウム「メタボリックシンドロームが警告する社会〜予防医療のインフラをどう構築するか?〜」を開催
イー・ビー・ヘルス・ケアが代表幹事となって運営事務局を務めるメタボリックシンドローム・シンポジウム実行委員会は、『メタボリック・シンドロームが警告する社会〜予防医療のインフラをどう構築するか?〜』と題して、大阪市のザ・フェニックス・ホールにおいてシンポジウムを開催、フェニックスケアも紹介されました。
→ 詳細はこちら
内容の一部は、同年6月にNHK教育テレビ『日曜フォーラム(現:土曜フォーラム)』にて「変わる健康保険制度 〜21世紀の生活習慣病予防〜」というタイトルで放送されました。
※放送内容についてはDVDや小冊子にてまとめられています。
【4月】
▼医療法人社団 こころとからだの元氣プラザへフェニックスケアサービスの提供を開始
【7月】
▼『健康保犬まもる手帳』発行
フェニックスケアを利用されない、いわゆるアナログユーザー向けの記録帳を発行。
フェニックスケアを利用されるビギナーの方への健康学習書としても大いに活用していただけます。
【10月】
▼医療法人社団 同友会へフェニックスケアサービスの提供を開始
【12月】
▼EBH 推進協議会 設立準備事務局設立
「健康」のためにつくられた様々な商品やサービス・施設に対して、最新の知識と技術を活用した効果検証実験や調査を行い、その成果をネットで蓄積・公開します。また、シンポジウム等を通して広く広報することを通して、日本における科学的な根拠に基づくヘルスケア(EBH)の確立と定着を目ざし、消費者の誰もがたくさんの「健康」の選択肢から自分にぴったりのものを安心して選択できるような社会づくりに寄与することを目的とします。
→ EBH推進協議会
◆2008年
【4月】
▼フェニックスケアに「保健指導業務・総合支援システム」実装
2008年度よりスタートの特定健診、特定保健指導を鑑み、140日間の指導スケジュールに則った「自動プログラム」の実装が完了。指導側による指導対象者のプログラム運用の状況確認やポイント管理などを円滑に行うことができます。
▼『フェニックスケア使い方マニュアル』、『健康保犬まもる手帳』(第2版)発行
自動プログラム実装に伴い、ユーザー対象のマニュアル『フェニックスケア使い方マニュアル』を発行しました。
『健康保犬まもる手帳』は、初版の内容をより特定保健指導対応向けに改良して発行。
▼瀬戸健診クリニックへフェニックスケアサービスの提供を開始
▼財団法人 福岡労働衛生研究所へフェニックスケアサービスの提供を開始
▼財団法人 愛知健康推進財団へフェニックスケアサービスの提供を開始